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2008年9月 3日 (水)

2号車応答せよ

今日は近所を散歩している時に見かけた親子のお話です。

その親子は、お母さんと2人の息子。

お母さんの自転車の後部席に幼稚園の制服を着た下の子が乗っていて、その後ろで小学生のお兄ちゃんが単独で自転車をこいでいます。

お母さんは、後方のお兄ちゃんが気になるらしく、何度も大きな声でこんな風に呼びかけていました。
1gousha
「こちら1号車、こちら1号車! 2号車、ちゃんとついてきてますかー!? 応答せよ!!」

と、お母さんは叫ぶのですが、後ろのお兄ちゃんは少し恥ずかしそうな顔をして、無言でうつむいて自転車をこぎ続けています。

「2号車ー! 大丈夫ー!?」
「・・・・・」

そのうち、お母さんの自転車に乗っている弟の方が後ろを振り向き、
「ママー! 大丈夫、兄ちゃんついてきてるよ!」
と母親に告げました。

きっとその昔、お母さんとお兄ちゃんが別々の自転車に乗るようになったばかりの時は、
「お母さんが1号車、お兄ちゃんは2号車ね」
という取り決めをして、お母さんが「応答せよ」と問いかければ、お兄ちゃんも「こちら2号車!」と元気よく応えていたのだと思います。

いつのまにかお兄ちゃんは成長していて、そんな母親とのやりとりが照れくさくなってしまっているのに、お母さんは2号車が応答しなくなっていることに気づかず、または気づいていたとしてもなお、
「2号車応答せよ!」
と言ってしまうのです。

ぷみまるはまだまだ小さくて、そういう話はずっと先のことだと思いますが、いつか2号車が応答しなくなってしまう瞬間が来るのかなと、少しだけせつない気分になりました。

それが子供の成長ということなのだとは思いますが。

あれ以来、あのお母さんの「2号車応答せよ!」の声が、ときどき思い出されます。

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コメント

逆に、お兄ちゃんのほうから「ママが1号車ね!」と指定されていたかもしれませんね。それだと余計に「そっちから言ってきたくせに…!」感もあって、現実を受け入れがたいかも(^^:

うちの2号車も、だんだんいろいろ応答しなくなってきました。こちらがそれを受け入れた時に母子ともに階段を一段あがると思うんだけど、それまでの時間が消えてしまうみたいで寂しいです。ぷみまるくんはまずその前に、ママべったりの時期が楽しめる(?)と思います(^^

投稿: ひろの | 2008年9月 3日 (水) 09時15分

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ひろのさま。
なるほど、お兄ちゃんから言い出していた可能性もあるんですねcoldsweats01~!
こうやって、子供の成長を受け入れながら越えていかなければいけない壁というのが、これからたくさんあるんですよね。
いつかそういう日が来るかもしれないと思いながら、ぷみまるが甘えてくれる今の時間を大切に過ごしていきたいと思います。

投稿: ぷみまる母 | 2008年9月 6日 (土) 22時49分

いつも楽しく拝見させていただいてますが、これは大きな声で笑ってしまいました。happy01
いいですねーこの親子さんたち。
見たかったなー。
お兄ちゃんは何歳くらいだったのでしょうsign02


投稿: マリモ | 2008年9月11日 (木) 09時37分

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マリモさま。
お兄ちゃんは小学校1、2年生ぐらいですかね~。
このぐらいからもう自立心や羞恥心が芽生えてしまうの??と思ったので、たぶんそのぐらいの年齢だったと思います。
たしかに自転車で1号車、2号車という発想はなかなかいいですよね。
(お兄ちゃんは返事してくれませんでしたがcoldsweats02、弟がナイスフォローな感じでしたcoldsweats01。)

投稿: ぷみまる母 | 2008年9月12日 (金) 12時57分

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